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第4章
地域とともに育つ、育てる森

森のひみつを見つけに行こう!

 

かなめのもり」は、建設中からずっと気になる場所でした。敷地や立地条件に対して低層に振り切った建物。屋上はまるで大地のような姿とそれを支える構造。「どんな人が、どんな思いで、この場所を作ったのだろう?」

検索をすれば簡単に情報は得られる時代。けれど、百聞は一見にしかず。実際に足を運んで見えた景色は想像を超えて、生きて活きている場所でした。アーケードの向こう側に隠れていた森は、まさに都市のオアシス。木々に覆われ、雨水を湛える建物は、春夏秋冬・天候によっても表情が大きく変わります。知れば知るほど圧倒されるのに、愛着も興味も湧いてくる不思議な場所。

「かなめのもり」を構成するたくさんの知恵やアイデア、ひみつの全てをここでお伝えすることは到底できません。なにより、この場所に足を運んで全身で感じ取ってみてほしいのです。そして、ほかの建物との違いを探してみてください。あなたの心に芽生える「どうして?」「なぜ?」が、次のわくわくの入り口です。

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植栽の手入れをする庭師さん

地域環境の多様性を育む拠点へ

 

「かなめのもり」の緑地は、落葉樹を残す里山のイメージで設計されているため、手入れが必要です。また、このプロジェクトをより多くの方に知ってほしいという思いから、この場所を愛する方々と一緒に活動する「かなめのもりのサポーターズクラブ」 が立ち上がりました。

現在、会員を募集中!会員になると、月に1度「かなめのもり」をつくったプロの庭師の方々から直接、樹木のお手入れや育て方を学べるそうです。樹木に関する初心者の方でも歓迎とのこと。詳しくは、「かなめのもり」HPをご確認ください。

【かなめのもりからのメッセージ】

 

東京都品川区、武蔵小山商店街パルム内にある「かなめのもり」は、地球の環境をより良くするヒントが満載のショールームのような緑地です。

私たちは、かなめのもりの緑地をともに育みたい、かなめのもりに関わりたいと思ってくださる方々や、緑のお手入れを楽しみたい方々を かなめのもりのサポーターとして募集いたします。

大きな地球を大切にするために、まず足元の小さな一歩から。

かなめのもりがサポーターの力で、レクリエーションや学びのイベントを通して、心地良さ・体験を社会に広げる場として育てていきたい。どんぐりから苗木が育ち、やがて鎮守の杜に育つように、緑が好きな人同士、交流ができるコミュニティを育んでいきたいと思います。

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井上さん(左)、吉田さん(右)

かなめのもりのサポーターズクラブの企画・運営を担当する小川彩さん(中央)

「かなめのもり」は、商業ビルとしての成功と環境啓発を両立し、地球だけでなく人にも優しい「出会ったことのない建物」であり、社会課題の解決のヒントにもなり得る場所でした。井上さんの「心の熱量」が人々を引き寄せ、それぞれが抱く自然環境への想いや行動の「受け皿」として、地域の明日を見守り、照らしていくことでしょう。

誰かの居場所であり、ここで生まれたつながりから新たな活動がはじまっていく未来。多様で多彩な情熱がさらに芽吹いていきますように。

(撮影)栃久保 誠

(執筆)梶田 裕美子

ぐるぐる プロジェクト

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